2018.11.15(Thu)

総力戦で挑むユニットケア ~臼井友基施設長が老健大会で発表~

第21回 山梨県介護老人保健施設大会が、11月14日(水)甲府富士屋ホテルで開催されました。この大会は、山梨県介護老人保健施設協議会が主催しているもので、加盟している施設(通称:老健)から24の演題が発表されました。もちろん同じ法人の老健、甲府相川ケアセンターからもデイケア発の取組みが発表されました。

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山梨県介護老人保健施設大会(甲府富士屋ホテル)

また今回は、介護老人福祉施設からの演題発表の時間が最後に設けられ、私ども特別養護老人ホームゆめみどりの、臼井友基施設長が、代表施設の一つとして数年来の取組みについて紹介いたしました。

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ゆめみどりの臼井友基施設長

 

◎演題・・・「ユニットケアの取り組み」 副題・・・「総力戦で挑む」

・ユニット型個室の特別養護老人ホームとして平成18年に開設したゆめみどりだが、数年経過したころから「個室=ユニットケア?」「このままの介護で良いのか?」「入居者の想いに寄り添っているか?」など職員
の問題意識が伝わる。
・施設内に「ユニットケア推進委員会」を設置し検討を重ねる中、「個別ケアの実践」が大切で、そこを達成
するための手段として「ユニットリーダー研修実地研修施設」を目指すことになる。
・最初の募集説明会から足掛け5年、厚生労働省の委託機関である日本ユニットケア推進センターより山梨県
では初のユニットリーダー研修実地研修施設の指定を受け、今年7月から実習生の受け入れを開始した。

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※演題のまとめで臼井施設長は、①目標を掲げることで組織の統一が図れ職員のモチベーションが上がった。
②挑戦し、一つの手段を手にしたが、重要なのは、「継続」すること。真価が問われる。
③今後は、いかに個々の入居者の意向を取り入れられるかがポイント。
④自立支援がけでなく「自律支援」にも取り組める組織を目指していきたい。

と結びました。

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終了後、の一枚です。

山岡拓道相談員と臼井施設長

お疲れさまでした。