2020.05.08(Fri)
ご無沙汰しております、MIRAIです。
開設から1年が経過しましたが、コロナ禍に巻き込まれ
就労先のシフトが激減したり休業に入ったり、休校になるなど
入居する青少年は右往左往しそうなのですが、
目標を見失わないようスタッフが日々支援しております。
今回は入居する青少年にインタビューを行いました。
Q. MIRAIでの生活はどうですか?
A. スタッフも優しく楽しく過ごすことが出来ています。
時折注意されることもありますが、それだけMIRAIという環境の中で
リラックスして過ごすことが出来ているからなのかなと。
Q. 現在熱心に取り組んでいることは何ですか?
A. 学業に一生懸命取り組んでいます。数学や英語に課題を感じているので
重点的に自主学習しています。
部屋のデスクに向かう彼の背中はとても頼もしいです。
軍歌を聞いて気分転換!
Q. 学校生活はどうですか?
A. 基本的には楽しいですが、コロナウィルスの影響で歯がゆい時間が続いています。
Q. 将来はどのように考えていますか?
A. 国立大学の理系に進学することを目標にしています。
Q. 趣味は何ですか?
A. 鉄道とミリタリー(軍事に関すること)です。
スタッフよりひと言
彼は明確な目標があり、日々コツコツと学業に励んでいます。
MIRAIでの生活の中で少しづつ生活上の課題とも向き合い、入居当初に比べると目を見張る成長を遂げています。
最近はスタッフと笑顔でコミュニケーションを取ったり家事を率先して行うことも増え頼もしい限りです。
豊かな知力を活かしてMIRAIから未来へ羽ばたいて欲しいと思っています。
追伸
冒頭のとおりコロナ禍にて居住費の支払いにも今後苦労する青少年が生じることが予想されます。
お仕事の紹介や、ご家庭で不要になった日用品や食材等のご寄付を随時受け付けております。
未来ある青少年のためにお力添えを頂ければ幸いです。
2019.11.19(Tue)
研修会に参加しました
「2019年度 全国自立援助ホーム協議会 南関東ブロック職員研修会」が
MIRAIとあいむを会場に実施され、もちろんMIRAIスタッフ3名と施設長も
参加致しました。
神奈川・千葉・山梨の3県から18名の職員が集い、
日頃の青少年への関わりについて協議しました。
MIRAIの環境にお褒めいただくと同時に、
開設からの苦労話などは参加者の皆さん全員が共感してくださり、
我々の努力も無駄ではなく通る道だったのだと思いを新たにしたところです。
経緯はともあれ、MIRAIで過ごす縁を持った青少年たち
社会は時に理不尽で、自分の思うように行くことの方が少ないってことも
伝えていかなければいけませんね。
生きる上で最も偉大な栄光は
決して転ばないことにあるのではない
転ぶたびに起き上がり続けることである
(ネルソンマンデラ)
2019.09.18(Wed)
こんにちは、MIRAIです。
4月の開設から半年が経とうとしておりますが
MIRAIでは現在4名の青少年が生活を営みながら
それぞれの会社・アルバイト先・学校へ通っております。
姉妹施設のあいむと一番異なるのは
入居する青少年自らが家賃食費込みの寮費を支払いながら
生活を営むことでしょうか。
青少年たちは個々限られた収入の中でやりくりせねばならず
3人のスタッフが交替で様々な支援をしながら
将来の自立生活に向けた取り組みを行っています。
明日への活力に繋がるよう
朝夕の食事はスタッフが心を込めて作り
お腹いっぱいになってくれるのですが
そこは食欲旺盛な青少年、夜食等も必要になってきます。
もし、ご自宅にて不要で残っている
乾麺・白米などがありましたら、MIRAIの青少年のために
頂戴したく存じます。
本日は甲斐市在住の渡辺さまよりお米をご寄付いただきました。
未来ある青少年のために活用させていただきます。
普段から様々な食材等をご提供くださる
「一般財団法人育みの会」さま及び関連企業さまも
本当にいつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
自立援助ホームMIRAI 職員一同