2010.09.10(Fri)
本物の音色を堪能!西方早百合先生のピアノコンサート開催
東京と甲府でピアノ教室を主宰しながら幅広い演奏活動をしている
西方早百合先生のライブ演奏を楽しませていただき、しばし
猛暑を忘れることができました。
♪ 『心のやすらぎコンサート』 9月6日13:30~
本番前は調律師の富田さんの出番
西方早百合先生
1曲目の「トルコ行進曲」(モーツアルト)で一気に西方ワールドに!!!
その後は、「ふるさと」「川の流れのように」など馴染みの曲が続き、
「もみじ」「赤とんぼ」をみんなで合唱しました。
「慕情」「愛の讃歌」そしてエンディングは「子犬のワルツ」(ショパン)で大拍手!
「もう終わっちゃうのか・・・」などと思いながら拍手をしていると
西方先生から”サプライズ”の言葉が!!!
「もう一曲いきましょうか?」
先生、最高!!!で、最後の曲がタンゴの代表的な楽曲
『ラ・クンパルシータ』
西方先生、ありがとうございました。
実は、先生は私ども法人で運営している姉妹施設「甲府相川ケアセンター」
では、8年ほど前から「心のやすらぎコンサート」を開いてくださっています。
また、先生は家庭に眠っている使われていないピアノを発掘し、それを様々な
施設などに寄贈する活動も展開しています。今回は、ゆめみどりがその恩恵に
預かりコンサート開催に至ったわけです。
本物を聴くチャンスなんてめったにありません。
でも即決で次回の日程を西方先生からいただきました。
2010年11月8日(月)13:30~ ゆめみどりデイルーム
お近くの方もぜひお越しください。お待ちしています。
2010.09.06(Mon)
「京都炎上」の夏!龍馬の墓参りをしてきました。
9月5日、今年の全国最高気温が記録されました。
39度9分!!!
京都府京田辺市のこの日の最高気温です。
7月や8月ではなく、9月に入ってからというのが酷暑続きの今年を象徴しています。
ちなみに39度9分は、9月としては観測史上最高になるそうです。
「京都炎上」ともいえそうなこの日より1ヶ月ほど前、私事ですが、
甥っ子の結婚式が京都であり、そのついで(?)に坂本龍馬の墓参りをしてきました。
(『竜馬がゆく』『龍馬伝』・・・・・ちょっぴり龍馬に嵌っています)
結婚式場から見た「八坂の塔」
33歳という短い生涯を、近代国家日本の実現を描いて走り抜けた坂本竜馬。
飛行機はもとより新幹線もなかった(当たり前ですが)幕末に、
土佐、江戸、京都、越前、長州、長崎、薩摩・・・・・何日もかけて移動する事を
苦にしない龍馬のバイタリティーには舌を巻くばかりです。
その龍馬が、薩長同盟や大政奉還などを実現させた舞台が京都です。
向って左が坂本龍馬
左が中岡慎太郎の墓
【京都霊山(りょうぜん)護国神社】
龍馬の墓所から京都市内を望む
「酢屋」・・・龍馬が投宿した材木商。ここから近江屋に移った1867年11月、暗殺される。
何らかの形で明治維新に携わり、今の日本の土台を築いた人々の多くは、
20代、30代の若者で、残念なことに優れた人材の命も多数失われました。
龍馬もその一人です。誰の指図だったのか?。
京都の夜はどこまでも蒸し暑く、若者たちの熱気が充満していました。
坂本龍馬が暗殺されたのは、1867年。
今からわずか143年前のことなのです。
番外編
2010.08.28(Sat)
久しぶりのイベントボランティアさん「粘土節保存会」
お待たせをいたしました。
しばらくお休みをしていたイベントボランティアさんの受入れを再開いたしました。
8月25日14:00~15:00
「中央市粘土節保存会 福祉施設慰問会」というタイトルで総勢25名の方が
ゆめみどりを訪れ、舞踊・マジック・尺八・詩吟そして「粘土節」を披露してくださいました。
【粘土節とは・・・】
粘土節は、本県釜無川流域の堤防工事に従事した男女の間に歌い継がれた作業歌と伝えられています。
多くの記録が物語るように釜無川は繰り返し氾濫する河川で、特に明治十八年の釜無川の氾濫は甲府盆地一円を泥沙の海にしてしまいました。時の政府は堤防の大改修を命じ、老若男女を問わず地域住民が動員され、粘土を盛り、杵と平打ちを使い、日夜その作業に精魂を傾け、七年の歳月をかけて現在の立派な堤防がつくられました。この作業の折、仕事の景気付けに人々は昔から歌い継がれた粘土節を歌い、杵をそろえて粘土をつき、仕事に汗を流したといわれています。
そして、その歌声も杵を打ち下ろす姿もひときわ美しかったのが、お高女(おたかやん)です。人々は苦しい毎日の仕事の励みとしてお高女の美声に合わせ、築堤工事に励み、苦役に耐えたと伝えられています。 (中央市ホームページより抜粋)
「粘土節保存会」の皆様、
お忙しい中、楽しい時間を
ありがとうございました。
2010.08.23(Mon)
熱闘!押原公園 ・ コスモ vs ゆめみどり どっちが勝った?
夏の甲子園で、興南高校が東海大相模を13-1の大差で下して春夏連覇を達成した8月21日(土)、注目度では全く及ばないものの数人の観衆を集めたサッカーの親善試合が行われました。
会場は、昭和町にある押原公園の人工芝グラウンド。(隣の天然芝はVF甲府の練習グラウンド)
対戦したのは、介護老人福祉施設「コスモ」(甲府市下向山町1280-1)
VS 特別養護老人ホーム「ゆめみどり」・・・・・注
『ゆめみどりの精鋭達』(試合前)
『コスモチームの円陣』
ゲームは、20分ー(10分休憩)-20分ー(10分休憩)-20分の予定。
午後7時30分、コスモのキック・オフでゲームスタート。
立ち上がりは、両チーム共に動きが良く好ゲームの予感!
しかし、徐々にコスモのパスがつながり始め第1ゲーム5分、先制のゴール!
▽得点経過 コ ゆ
第1・ 5分【コ】 1 - 0
第1・ 8分【コ】 2 - 0
第1・15分【ゆ】 2 - 1
第2・ 9分【コ】 3 - 1
第2・12分【コ】 4 - 1
第3・ 2分【コ】 5 - 1
第3ゲーム、ゆめみどりは選手を入れ替えるなど必死の反撃を試みましたが、
コスモの堅守に阻まれ、結局5対1でコスモが勝利しました。
4点差がついたものの、第2の10分、ゆめみどりの山岡がドリブルで持ち込み
コスモのゴールキーパー保坂をかわしてゴール右スミへ・・・・・。
しかしこれが痛恨のオフサイド!決まっていれば、3対2となっていただけに何とも
悔やまれるシーンではありました。(影の声:「勝負にタラ.レバは禁物」)
ゲームは終始コスモペースではありましたが、ゆめみどりも随所に今後の成長を予感させる
プレーを披露しました。
ゆめみどり唯一の得点は、武藤が上げた左からのコーナーキックを小澤和が頭で
ドンピシャ合わせたもので、ゲーム前数分の練習が偶然にも生きたゴールでした。
酷暑の汗とは全く違う”爽快な汗”を流した「涼」チームイレブンにゲーム後、
労いのバナナが贈られていました。
戦いを終えた選手たちからは
「定期的にやりたいね」
「今日の試合を全国介護老人福祉施設サッカー大会の第一歩にしよう」
などとても前向きな声が聞かれました。
何はともあれお疲れ様でした。そして・・・・・
フレーーー フレーーー コ ス モ !!
フレーーー フレーーー ゆめみどり!!
注:一般に老人福祉法上は特別養護老人ホーム。介護保険法上は
介護老人福祉施設という名称で呼ばれる同一の介護保険施設です。
2010.08.17(Tue)
残暑を凌ぐには、何といっても食ざんしょ!
今年は、かつて経験のないような暑い、暑い夏を日本中が体感しています。
思考力が低下し、動作が緩慢になってやがて動くことすら億劫になる・・・
などと戯言を言ってるわけにはまいりません。
こういう時こそ暑さと上手に付き合う知恵が求められます。
取っ掛りは、やはり涼をいざなう「夏の恒例行事」。そ
のいくつかをゆめみどりでも
実施いたしました。(知恵というよりいつもの行事に便乗した訳ですが)
では、”酷暑の中のお楽しみ”写真のご紹介です。 (前回の回答は写真の後で)
【スイカ割り】
Aユニットの達人たち
「見よ!この見事なる上段の構え!!」
当然、すいかは真っ二つに。
Bユニットの皆さんは
どちらかと言うと
「食べる専門集団???」
≪デイサービスの皆さんの奮闘ぶりです≫
【そうめん流し】=Dユニット
「おーい、早くながしてくれーー」
さあ、お待たせいたしました。前回の問題の答えです。
問 : 夏の風物詩「打ち水」が、江戸時代・五代将軍綱吉の
「生類憐みの令」の下では、禁止されていたそうです。
一体どんな理由で「打ち水禁止」となったのでしょうか?
①節水 ②犬 ③ボウフラ
答 : ③ボウフラ (「水中のボウフラが死ぬ」という理由だったようです)
※参考:Wikipedia
2010.08.12(Thu)
猛烈な残暑、お見舞い申し上げます。\(◎o◎)/!
暦の上で秋になっても暑さが残っている状態を「残暑」と言うそうです。
しかし今夏は残りというより、連日今が盛りの酷暑です。
「炎暑」「続暑」「連暑」と言ったところでしょうか。
「残暑」は、稲にとっては豊作をもたらす天候だと聞きますが、
それにしても限度があるかもしれませんね。心配です。
さて、我々日本人は、この暑さを凌ぐ様々な工夫を生活の中に
取り入れ、「涼」を演出する風習を受け継いできました。
例えば、打ち水.縁台の夕涼み.すだれ.うちわ.ゆかた.行水
花火.夏祭り.スイカ割り.そうめん流し.土用の丑の日の鰻
そして盂蘭盆会・・・・・
などなど日頃使わない頭を巡らしていたところ驚くなかれ、
酷暑が一時、脳裏からはじき出されていました。
(例えばの追加:何かに集中すること!??)
いずれにしましても
『残暑お見舞い申し上げます』
季節に寄り添う先人たちの知恵に脱帽です。
突然ではありますが、最後に問題です。
問 : 夏の風物詩「打ち水」が、江戸時代・五代将軍綱吉の
「生類憐みの令」の下では、禁止されていたそうです。
一体どんな理由で「打ち水禁止」となったのでしょうか?
①節水 ②犬 ③ボウフラ
≪答えは次回ということで≫
2010.08.09(Mon)
ゆめみどり新聞 第10号 発行
ゆめみどり新聞第10号を発行しました。
広報だよりページへ
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2010.08.02(Mon)
「第11回甲府相川ケアセンター納涼祭」報告
7月24日の甲斐市玉川の青空は、7月31日の甲府市塚原町上空にしっかりバトンタッチされていました。
11回目を迎えた「甲府相川ケアセンター納涼祭」。毎年、地元塚原自治会のご協力をいただきながら、相川地区をはじめ大勢の方に参加してもらい、その盛り上がりは、年ごとにうなぎ上りです。
住む人、利用する人、集う人、ボランティアの人、地元の人、そして働く人・・・その総数は今年も600人を超えました。多くの方が「雨はどうずらか?」と問いかけてきます。返答はもちろん「降りませんよ。大丈夫です」です。と言いつつ裏でインターネットのピンポイント天気情報をチェック。ー20時以降に雨ーとの画面を確認し「8時までにキッチリ終わろう」と強く心に刻み込んだのであります。
着々と準備は進みます。中央のメイン櫓の設営は、第1回から毎回、甲府市羽黒町にある(有)久保田実業様のお世話になっています。(ゆめみどりも同様です)
屋台・テント・喫煙所なども解りやすく・・・
幕開け=富竹ハワイアンダンスクラブ。そして臼井理事長あいさつでスタート。(私が司会進行役だったため、挨拶部分の写真撮り忘れました。スミマセン)(-_-)zzz
岡 實塚原自治会長と山梨樫の会の相談役である臼井成夫元山梨県議会議長にひとこといただきました。
ゆかたの競演
足の指・・・ではなく ゲタの競演??
記憶に新しいW杯での活躍、日本の守護神 !
川島永嗣選手もわざわざ駆け・・・ン?栄二??
樫の会の守護神でした。
祭りの守護神!「成り行き太鼓」の野沢さん!
歌手の飯野のり子さんが今年も祭りを盛り上げてくださいました。ありがとうございました。10月3日(日)午後6時から県民文化ホール大ホールで
今年も「飯野のり子コンサート」が予定されています。今月21日「石和の花火大会でもステージがあるそうです。
そして、いよいよ盆踊りです。まずは「甲州盆歌」から。
今年の納涼祭は彼が仕切りました。餐場実行委員長です。朝から緊張感を持ち続け見事成功に導いてくれました。途中で披露してくれたM.ジャクソンのムーンウォークは大好評でした。
7月最後の日、楽しい時間もやがてフィナーレを・・・・。8月も例年より暑い日が続きそうです。熱中症対策をしっかりとりながら素敵な夏をお過ごしください。
また、来年です。
2010.07.28(Wed)
飲んで食べて踊って・・・「笑顔の納涼祭」は今年も大盛況!!!
雨だけでなく、暑さも懸念材料となった4回目の「ゆめみどり納涼祭」。
7月24日(土)
日中の最高気温は甲府で36,7度という連日の猛暑日だったものの
17時頃から暑さを凌がせてくれるような良風が吹き、まずは人心地。
そして、心配された夕立に見舞われることもなく予想以上の舞台設定の中、
大いに盛り上がり、およそ2時間の祭りを無事終えることができました。
では、恒例?のピクチャーリポートです。
「スタートからフィナーレまでの証拠写真が これだアアアー!」
「ワン・ツー・スリー」
やぐらを中心に準備完了!
幕開けは、やっぱりフラ!
「山の都フラダンススタジオMイリマ」
の皆様
さあ、メインの盆踊りです。
ぜひご一緒に!
今年も、沢山の「笑顔の行列」が
並び、大きな輪になりました。
ご利用いただいているご本人や
ご家族はもちろんのこと今年は
地域の方々の参加者も多く、
盛り上げていただきました。
納涼祭は外が似合うイベントです。去年の納涼祭のブログでは
「来年も外でやれたらいいね」と結んだ記憶があります。
もちろん、来年も盛夏の夜空の下の開催を信じています。
入場してくださった全ての方、そして今年も納涼祭を支えていただいた
ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
さあ7月31日はゆめみどりの姉妹施設「甲府相川ケアセンター納涼祭」です。
この青空は、31日土曜日までつながっています。(^O^)/
2010.07.21(Wed)
今回は、忘れず写真を撮った「盆踊り練習」報告です。
納涼祭に向けた「盆踊り練習」の最終回(といっても2回目)が
20日の夜開かれました。
前回(7/13)同様、千仙会(ちせんかい)の山下千代子代表はじめメンバーの
方々にご指導をいただきました。
では、熱気溢れる充実の練習風景をどうぞ。
たぶん炭坑節です「チョチョンガチョン」 (1Fデイルーム)
解り易く教えてくださった山下千代子代表
おそらく「キヨシのズンドコ節」
「あれ?Y下君、左手違うよ。波のザブーンだよ」
「みなさん、いい感じ!当日バッチリですね」
「まるで、芝居のワンシーンを観ているようです」
余裕すらも感じさせる仕上がりです。
振り付けの基本は、腰・手・表情そして足!
「甲州盆唄」・団扇の握り部分は丸型でないと。
梅雨明け後、連日の猛暑日!!!
雨だけでなく、夕方頃の酷暑が懸念されます。
24日(土) :期待される天気は・・・・・・
〇朝から、カラッとした真夏の青空が広がる
〇日中の最高気温=33・9度
〇午後2時半頃から20分ほど夕立
〇午後3時以降は、夕立が打ち水効果となり
しのぎやすい暑さの中夕方を迎える
〇夜に入ってからは満天の星空の下
時折、涼風が吹き抜ける・・・・・。
この期待の天気は、7月31日(土)も再現されることを願います。
注 : 7月31日は甲府相川ケアセンター納涼祭