山梨樫の会
法人理念・概要
社会福祉法人山梨樫の会
基本理念


『人生は楽しい=Life is Sweet』。人生を楽しむということは、人間として生きていく上で普遍的なテーマではないだろうか。そして、このテーマを追求していくと「人は誰も一人では生きていけない」ということに気づくであろう。『人と人とのつながり、人とコミュニティ(地域社会)とのつながり』。これらの意識的及び無意識的つながりが人生を楽しいものに創り上げているといえる。
また、人生は楽しいなどと虚言を吐くなという人や人生はそんなに甘くないという人もいるかもしれない。しかし、それは必ずしもそうとはいえない。なぜなら、人は誰でも人生を楽しみたい、幸せになりたいという根源的な欲求を持っているからである。それは、たとえ自分自身が困苦に耐える状態にあっても、その中で自分らしく生きるにはどうしたら良いかと模索し、自分なりの人生の楽しみ方を導きだす原動力となる。但し、そのプロセスにおいて、自分を受け入れてくれる他者やコミュニティ(地域社会)が存在すること、その環境が整っていることが重要である。それらは、自分自身の人生の価値を肯定し、自信を持たせ、楽しく幸せに生きるための心の糧となるからである。
社会福祉法人山梨樫の会は、誰もが自分らしく楽しく生きていくための「支え」になることを目的としている。そして、そのような心理的・社会的環境を創造していくことが私たちの使命である。法人の基本理念は『笑顔とぬくもりの心』、『総合的(包括的)“人生”支援』、『希望・喜び・幸せの実現』の3つの要素から成り立つ。これらの要素のシナジー効果により、支援を必要としている人の人生、コミュニティに集う人々の人生、ひいてはこの法人で働く私たちの人生を楽しむことにつなげていきたいと思い描いている。そして、全ての人が『人生は楽しい!』と感じることのできる未来を目指し、「今」できることを全力で積み重ね、社会全体の福祉向上に邁進していく。
基本理念 3つの要素
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『総合的(包括的)“人生”支援』とは
法人内の各事業所(及び他の機関)の協働により、支援を必要としている人の主体性をもった人生、支援を必要としている人々が生活するコミュニティを総合的(包括的)かつ持続的に支援していくことである。
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『笑顔とぬくもりの心』とは
常に明るく元気よく健康的な“笑顔”と心がほっこりと温まる“ぬくもり”という愛情をもって、支援を必要としている人に寄り添い、支え、相手の心に共感することにより、幸せを分かち合うことである。
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『希望・喜び・幸せの実現』とは
『職員は法人の“宝”である』という思いを、希望・喜び・幸せという3つの形で具現化することである。
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希望
職員がやりたいこと、学びたいこと、目指したいことにチャレンジできる職場づくりを推進する。そして、職員が活躍できるフィールドを発展的に拡大していく。
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喜び
人が人を支える福祉の仕事では、心のゆとりと適度なストレスというバランスが大切である。そのため、職員が心のゆとりと適度なストレスを持って仕事に臨めるよう労働環境を整備していく。そして、職員一丸となって事業に取り組み達成していく喜びを共有する。
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幸せ
職員は、心と身体の健康を保ちながら日々を過ごしていくことが肝要である。そのため、職員の安定した生活とやりがいや安心感を持って働くことのできる職場を促進し、物心両面から職員を支えていく。
実施事業
○児童福祉事業
- 1.児童養護施設あいむ
- 2.自立援助ホームMIRAI
- 3.若者自立サポートセンター いっぽ
○障がい児童福祉事業
- 4.児童発達支援センター かしのみ学園
- 5.保育所等訪問事業所 かしのみ
- 6.多機能型重症児支援ルーム かしのみ
- 7.相談支援事業所 にこっと
○高齢者福祉事業
- 8.介護老人保健施設甲府相川ケアセンター
- 9.甲府相川ケアセンター通所リハビリテーション
- 10.甲府相川ケアセンター居宅介護支援事業所
- 11.甲府市北東地域包括支援センター
- 12.特別養護老人ホームゆめみどり
- 13.ゆめみどりデイサービスセンター
- 14.ゆめみどり居宅介護支援事業所
- 15.地域密着型特別養護老人ホーム和楽 WARAKU
- 16.ショートステイ和楽 WARAKU
沿革
1998年 9月 | 社会福祉法人山梨樫の会 設立認可 |
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1999年 9月 | 老人保健施設甲府相川ケアセンター 開設 {96床(うち認知症ケア専門棟30床)、通所32人} 相川在宅介護支援センター 設置 |
2000年 4月 | 介護保険法施行 介護保険事業者指定・事業開始 介護老人保健施設甲府相川ケアセンター (短期入所療養介護、通所リハビリテーションを含む) 甲府相川ケアセンター居宅介護支援事業所 設置 |
2006年 4月 | 甲府市地域包括支援センターあいかわ 設置 (上記設置のため、相川在宅介護支援センター休止) |
2006年 7月 | 特別養護老人ホームゆめみどり(70床)開設 ゆめみどりデイサービスセンター(20人)開設 |
2007年 4月 | ゆめみどり居宅介護支援事業所 設置 |
2010年 4月 | 甲府市北東地域包括支援センターへ名称変更 (旧名称 甲府市地域包括支援センターあいかわ) |
2010年 8月 | ゆめみどりデイサービスセンター(30人)へ定員変更 |
2013年 6月 | 児童養護施設あいむ(24人)開設 |
2015年 3月 | 地域密着型特別養護老人ホーム和楽WARAKU(29床)開設 併設ショートステイ和楽 WARAKU(5床)開設 |
2017年 2月 | 相談支援事業所にこっと 開設 |
2017年 4月 | 児童発達支援センターかしのみ学園(30人)開設 |
2018年 4月 | 児童発達支援事業所かしのみ(5人)開設 |
2019年 4月 | 自立援助ホームMIRAI(6人)開設 |
2020年 8月 | 多機能型重症児支援ルーム かしのみ(5人)へ名称および多機能型(児童発達支援事業、放課後等デイサービス)に変更(旧名称 児童発達支援事業所かしのみ) |
2020年 8月 | 若者自立サポートセンター いっぽ設置 |
規模
- 【法人本部】(山梨県甲府市塚原町359番地)
- 【児童養護施設あいむ】
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敷 地 面 積 1,983.71㎡|(山梨県甲府市下飯田2-5-5)延 床 面 積 1,035.94㎡|(児童養護施設あいむ)
- 【自立援助ホームMIRAI】
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敷 地 面 積 228.55㎡|(山梨県甲府市下飯田2-5-40)延 床 面 積 503.7㎡|(自立援助ホームMIRAI、若者自立サポートセンター いっぽ)
- 【児童発達支援センターかしのみ学園】
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敷 地 面 積 1719.97㎡|(山梨県甲府市下飯田2-5-12)延 床 面 積 588.94㎡|(児童発達支援センターかしのみ学園、保育所等訪問事業所 かしのみ、多機能型重症児支援ルーム かしのみ、相談支援事業所 にこっと)
- 【介護老人保健施設甲府相川ケアセンター】
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敷 地 面 積 9,331.64㎡|(山梨県甲府市塚原町359番地)延 床 面 積 3,697.59㎡|(介護老人保健施設甲府相川ケアセンター、甲府相川ケアセンター通所リハビリテーション、甲府相川ケアセンター居宅介護支援事業所、甲府市北東地域包括支援センター)
- 【特別養護老人ホームゆめみどり】
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敷 地 面 積 6,188.46㎡|(山梨県甲斐市玉川1700-1)延 床 面 積 4,038.73㎡|(特別養護老人ホームゆめみどり、ゆめみどりデイサービスセンター、ゆめみどり居宅介護支援事業所)
- 【地域密着型特別養護老人ホーム和楽WARAKU】
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敷 地 面 積 2,569.96㎡|(山梨県甲府市大和町3-6)延 床 面 積 1,420.32㎡|(地域密着型特別養護老人ホーム 和楽 WARAKU、ショートステイ和楽 WARAKU)
事業所一覧
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〒400-0064
山梨県甲府市下飯田2-5-5
055-220-1100 -
〒400-0064
山梨県甲府市下飯田2-5-40
055-232-0122併設施設
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〒400-0064
山梨県甲府市下飯田2-5-12
055-237-5100(代)併設施設
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〒400-0003
山梨県甲府市塚原町359
055-252-1600(代)併設施設
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〒400-0116
山梨県甲斐市玉川1700-1
055-278-2800併設施設
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〒400-0072
山梨県甲府市大和町3-6
055-252-2100併設施設